まずは肌を知ろう!②うるおう仕組み
こんにちは!もなです!
前回は肌の構造について
記事を書きました!
まだ読んでない人は読んでくださいね。
https://mokyu0929.hatenablog.com/entry/2018/04/16/134411
今回は、
肌がうるおう仕組み
について書いていきます!
肌のお手入れをする時に、
うるおいが大事だって
よく聞きませんか?
このブログでもうるおいという
単語を何回も使っています。
そのうるおうって
どういう仕組みなんでしょう?
この仕組みがわかれば
肌にうるおいを与えるために
何をすればいいかがわかります!
肌をケアするための基本となる
うるおいについて学んでいきましょう!
うるおいの仕組み
健康的な肌には角層に
20〜30%の水分が
含まれています。
それ以下になってしまうと
カサカサ肌になり、
皮膚が固くなってしまいます。
ではどうやってうるおいを
保っているのでしょうか?
それは、
皮脂腺・天然保湿因子
角層細胞間脂質
の3つの因子によって保たれています。
その3つについてわかりやすく
役割や構造を説明していきます!
1.皮脂腺
皮脂腺は汗線から分泌された汗と
皮脂腺から分泌された皮脂が
混ざりあってできた皮脂膜によって
表面を覆われ、保護されています。
年齢や性別、部位によって
分泌される量が異なります。
そのため人によって鼻がベタついたり
おでこがベタついたりと違いがでます。
皮脂の量が少なすぎると
肌はカサカサしてしまい、
逆に多すぎるとベタベタしてしまいます。
多すぎる場合、
皮脂を栄養源としているニキビ菌が
増えて、ニキビや吹き出物
の原因になります。
しかし少なすぎても
カサカサしたり皮膚が固くなる原因
にもなるので、皮脂を落とそうと
ゴシゴシ洗顔することは
乾燥肌の原因になってしまいます。
うるおいのためには皮脂や汗は
適度には必要なモノなのです。
また、男女ともに思春期には
皮脂の分泌量が盛んなため
ニキビがよく出来る時期となっています。
しかし、歳を重ねるにつれて
皮脂の分泌量が少なくなります。
男性に比べて女性は、
分泌量の減少が急なため女性は特に
うるおいを与えることが大事です!
2.天然保湿因子
天然保湿因子は角層の水分を
守っている保湿物質の1つです。
人が元々もっているアミノ酸や
ミネラルが主な成分です。
肌のうるおいにとっても大事な
物質ですが、年齢を重ねるごとに
減少するため外から補うこと
が必要です。
もし、この天然保湿因子が少ないと
肌の水分を保つことができないので
いくら保湿をしてもうるおいが
逃げてしまい
保湿の効果がなくなってしまいます· · ·
なので、ただ保湿をするだけではなく
この天然保湿因子をケアして
うるおいを持続させることも
重要なんです!
3.角層細胞間脂質
角層細胞間脂質は細胞の間を
満たしているもので、
水分の蒸散(蒸発)を抑えています。
成分の約40%がセラミドと
言われる保湿成分です。
角層細胞(レンガ)を
角層細胞間脂質(セメント)
がしっかりと結びつけていることで
水分の蒸散を抑えて、
刺激から守ってくれています。
角層細胞間脂質(セメント)が少なくなると
角層細胞がぐらついてしまいます。
その場合に起こるのが
肌が粉をふくという状態です。
誰もが冬などに口元や
目周りが粉をふくという状態に
悩まされていると思います。
それはこのセメントが少なくなって
しまっているからなんです!
肌トラブルが起こる理由、
うるおう仕組みを理解することで
分かったことがあると思います!
この3つはどれも年齢を重ねるごとに
減少していきます。
1日でも早く
この減少を抑えませんか?
そうしないとあなたも将来
こんな肌になってしまうかもしれません· · ·
若いうちに正しいケアを覚えて
継続してケアをしていきましょう!
次は、
乾燥って肌はどんな状態?
について書いていきます!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!