まずは肌を知ろう!③乾燥ってどんな状態?
こんにちは!もなです!
前回は、
うるおう仕組み
について記事をかきました!
まだ読んでない人は読んでみてくださいね。
https://mokyu0929.hatenablog.com/entry/2018/04/16/164653
さて!今回は、
乾燥ってどんな状態?
をテーマに書いていきます!
うるおう仕組みは簡単ですが
理解はできたと思います。
「じゃあそのうるおいがなくな
ったら肌ってどうなるの?」
「乾燥って言うけど
肌はどうなってるの?」
その疑問を解決していきます!
基礎化粧品の広告や、
化粧品のCMではよく
「乾燥を知らない肌に」
「乾燥は敵だ」
ってよく言ってますよね?
乾燥したら何がダメなんでしょう?
まずは肌が乾燥するまでの
仕組みを説明します!
1.肌が乾燥するって
どんな状態?
乾燥肌とは、
- 皮脂分泌量が少ない
- 角質細胞間脂質(セメント)や
天然保湿因子の減少
により角質の水分量が
低下している状態
のことを言います。
角質細胞間脂質(セメント)と
天然保湿因子は前回の記事
で書きましたよね!
乾燥肌を外から見てみると、
- 表面のうるおいがない
- 柔軟性がなくもろい
という状態になっています。
角層の水分量は、
年齢、性別、体質
気候、ライフスタイル
の要因が関係しています。
特に女性は肌をきめ細かく保つ
のに女性ホルモンが関係しています。
成人後、年齢を重ねるごとに
女性ホルモンは減少していきます。
女性は年を重ねるごとに
肌のうるおいを保つエストロゲンや
肌のハリを保つコラーゲンが
少なくなっていきます。
そのため、ちょっとしたことで
肌トラブルが起こって
しまうのです。
なので、特に女性は
若いうちから念入りに
ケアをすることが大事なんです!
2.乾燥肌を引き起こす
3つの要因
皮膚は通常、
- 皮脂が作る皮脂膜
- 天然保湿因子
- セラミド
の3要素がバリアを作り、
ホコリや細菌、外部刺激
などから肌を守り肌の水分が
蒸発しない仕組みを作り出しています。
しかし乾燥肌というのはその
バリア機能が低下しています。
ではバリア機能が低下する
理由は何でしょう?
①皮脂量の低下
皮脂膜を作るための皮脂量が
減少すると角層を守ることが
できなくなります。
そうすると、
ダイレクトに刺激が
角層に伝わりやすくなります。
皮脂というのは皮脂腺から
1日に約1~2g分泌されますが
体質や環境によって変わります。
皮脂の分泌は男性ホルモンによって促されているため女性は皮脂量が
少なく、乾燥しやすく
なってしまうのです。
特に目元や口周りは
皮脂腺が少ないため皮脂の
分泌量も少なく、乾燥しやすい
部位となっています。
②天然保湿因子の減少
角質細胞内にある天然保湿因子は
水分を保つ役割をしています。この
天然保湿因子によって細胞内の
水分量は一定に保たれているのです。
この天然保湿因子は表皮細胞が
ターンオーバーの過程で
作り出しています。
そのため日焼け、加齢
睡眠不足、ストレスなどで
ターンオーバーが乱れると作られ
にくくなるため減少してしまいます。
だから肌のためにも日焼け対策
をしてしっかりと睡眠を取ることは
大事なんです!
③角質細胞間脂質の減少
角質細胞間脂質は、角質細胞(レンガ)を
埋めて接着させるセメントの
ようなモノだということは
前回の記事で書きました!
角質細胞間脂質(セメント)が少ない
ということは、屋根に隙間があり
雨漏りをする状態と同じなため
バリア機能が低下してしまいます。
角質細胞間脂質もターンオーバー
の過程によって作り出されているため
睡眠不足やストレスによって減少し、
バリア機能が低下します。
アトピー性皮膚炎の人は、
この角質細胞間脂質の主成分である
セラミドが通常の肌の3分の1
ほどしかありません。
そのため様々なアレルゲンが
肌に侵入しやすい状態であるため
痒みなどがでるのです。
どうでしたか?
乾燥が起こる仕組みや
状態がわかりましたか?
乾燥する要因は主に
ターンオーバーが関係している
と言えます。
このターンオーバーを促すために
しっかりと日焼け対策や
睡眠をとるようにしましょう!
実は私はアトピー性皮膚炎を
持っていて数年前は顔にアトピーがでて
酷い状態でした。
でもケアをすることで今では
跡も残らず綺麗になっています!
様々なトラブルで悩んでいるあなたも
このブログを読めば必ずよくなります!
一緒に頑張りましょう!
次は、
あなたの肌は何タイプ?
について記事を書いていきます!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!